還暦祝いサプライズパーティー
2008年 10月 03日
実はまだまだサプライズは続く。
先日9月19日。
母が60歳を迎えた。祝還暦。
誕生日のすぐ後に、ばらばらに住む家族全員が集合する弟の結婚式。
祝うには絶好の場である。
結婚式の翌日28日日曜日。
両親と、妹夫婦とホテルロビーに集合しまず向かったのは
「天満天神繁昌亭」。
朝10時から寄席を観るなんて初めてだけど、なんと満員。
1時間半満喫。おもしろかった~。
そして。
地下鉄を乗り換えて移動。いよいよサプライズパーティーだ。
「寄席のあとはおいしいランチを食べます」と事前にみんなに連絡メールをしていたので、ずんずん先を急ぐ私にも母は不思議にも思わずついてくる。
レストランへ到着。
事前にネットを駆使し、個室のあるおいしい食事会場を探して探して決めたのは
イタリアンレストラン「ローザネーラ」。
とても素敵な雰囲気だ。うーんばっちり。
6人が席に座ったところで、隠れていた弟夫婦がケーキを持って登場。
今日はホテルでゆっくりすると聞いていたふたりの登場に
母はびっくりしながらも、「おめでとう!」と手をたたいて大喜び。
ふたりのお祝いのケーキと思ったらしい。
いやいや、あなたのお祝いなのよとみんなが説明する。
やっと事態がつかめた母。
そして
みんなでハッピーバースデーを歌う。
お店のスタッフの方々も大きな声で一緒に歌ってくれた。
嬉しいなぁ。
シャンパンで乾杯。
「うにのパンナコッタ」から始まったコース料理は、本当においしかった。
日本中の旬の食材を取寄せて、素材の味を大切にかつ丁寧に手を加えてある。
どの料理も本当においしくて、大満足。
大阪にお住まいの方。ここは本当におススメです。ちなみにランチは土日のみ。
そして。プレゼントタイム。
まず、色紙を贈呈。
この色紙、すごいんだよー。
母を本人とすると、実母・弟夫婦。義父・義妹・夫・長女夫婦・次女夫婦・長男夫婦の計12人が言葉を書いているのだ。
約1ヶ月をかけ、各地を郵便でまわり最後愛知にやってきた。
それを私が素敵にラッピング☆
(どこが素敵なんだと妹に突っ込まれたけど、これ精一杯)
家族のみならず親族全員登場の色紙を見た母は、しばし絶句。
今回結婚式にも参加できなかった体調の悪いおばあちゃん(母の実母)の言葉が書いてあることにも感動していた。
次にそれぞれのプレゼントを贈呈。
今回妹の発案で、還暦にちなみ赤いものを選んだ私たち。
弟夫婦は、シャネルの大判ハンカチとルージュ。
箱には義妹作の”のし紙”が。
母を思い浮かべながら一生懸命色を吟味したんだろう。とても深いいい色のルージュだった。
ハンカチはスカーフでも使えるデザイン。早速母が嬉しそうに首に巻く。
なんと義妹のご両親からも赤のストールのプレゼントが。
本当に有難い。
妹夫婦は、赤い鼻緒が博多織の草履。
あー、素敵。
「普段履く!」と母が言った。
きっと今、玄関に並べられているに違いない。
私たち夫婦からは、
ニットと大判のマフラー。
赤紫のニットの色が気に入って決めた。半そでなので今からでも着れるデザイン。
今にもトイレに行って着替えてきそうな勢いだった。
そして。
最後はこのひと。父。
・・・が。
なーんと!ありえないことに父は全くなにも用意をしていなかった・・・
そもそもこのことを伝えたのは1ヶ月も前のことなのに。
もー。
嫌な予感はしていたのよ。
朝、ホテルのロビーでこのことを確認され妹に責められた父は
ホテルの売店で赤いハンカチを買おうとしたというから笑える。
寄席を見て、レストランに来るまで
プレゼントの用意のない父が一生懸命考えて発した言葉は
前日の挙式で牧師さんが話した言葉だった。
「大切なものは目に見えない」 (サン・テジュクペリ星の王子様より)
・・・さすが。
(でもこのパーティーのあと、両親は百貨店に出向き立派な腕時計を買ってもらっていた。他人の買い物に付き合うのがとにかく苦手なせっかちな父が、気長な顔をして母が時計を選ぶのを待っていたらしい。)
家族みんなから愛のプレゼントを受け取った母は立ち上がった。
3人の子供に恵まれて、
また新たに3人の子供ができて、
私は本当に幸せです
涙をこらえながら、最後は声がかすれてしまったけど、
そう言って目を真っ赤にして笑った。
そして女3人(妹、義妹、私)、もらい泣き。
たっぷり3時間。
おいしい食事を食べ、いろんな話をして、
本当に楽しい還暦サプライズパーティーになった。
母は昨日の弟に負けないくらいずっと笑っていた。
先日9月19日。
母が60歳を迎えた。祝還暦。
誕生日のすぐ後に、ばらばらに住む家族全員が集合する弟の結婚式。
祝うには絶好の場である。
結婚式の翌日28日日曜日。
両親と、妹夫婦とホテルロビーに集合しまず向かったのは
「天満天神繁昌亭」。
朝10時から寄席を観るなんて初めてだけど、なんと満員。
1時間半満喫。おもしろかった~。
そして。
地下鉄を乗り換えて移動。いよいよサプライズパーティーだ。
「寄席のあとはおいしいランチを食べます」と事前にみんなに連絡メールをしていたので、ずんずん先を急ぐ私にも母は不思議にも思わずついてくる。
レストランへ到着。
事前にネットを駆使し、個室のあるおいしい食事会場を探して探して決めたのは
イタリアンレストラン「ローザネーラ」。
とても素敵な雰囲気だ。うーんばっちり。
6人が席に座ったところで、隠れていた弟夫婦がケーキを持って登場。
今日はホテルでゆっくりすると聞いていたふたりの登場に
母はびっくりしながらも、「おめでとう!」と手をたたいて大喜び。
ふたりのお祝いのケーキと思ったらしい。
いやいや、あなたのお祝いなのよとみんなが説明する。
やっと事態がつかめた母。
そして
みんなでハッピーバースデーを歌う。
お店のスタッフの方々も大きな声で一緒に歌ってくれた。
嬉しいなぁ。
シャンパンで乾杯。
「うにのパンナコッタ」から始まったコース料理は、本当においしかった。
日本中の旬の食材を取寄せて、素材の味を大切にかつ丁寧に手を加えてある。
どの料理も本当においしくて、大満足。
大阪にお住まいの方。ここは本当におススメです。ちなみにランチは土日のみ。
そして。プレゼントタイム。
まず、色紙を贈呈。
この色紙、すごいんだよー。
母を本人とすると、実母・弟夫婦。義父・義妹・夫・長女夫婦・次女夫婦・長男夫婦の計12人が言葉を書いているのだ。
約1ヶ月をかけ、各地を郵便でまわり最後愛知にやってきた。
それを私が素敵にラッピング☆
(どこが素敵なんだと妹に突っ込まれたけど、これ精一杯)
家族のみならず親族全員登場の色紙を見た母は、しばし絶句。
今回結婚式にも参加できなかった体調の悪いおばあちゃん(母の実母)の言葉が書いてあることにも感動していた。
次にそれぞれのプレゼントを贈呈。
今回妹の発案で、還暦にちなみ赤いものを選んだ私たち。
弟夫婦は、シャネルの大判ハンカチとルージュ。
箱には義妹作の”のし紙”が。
母を思い浮かべながら一生懸命色を吟味したんだろう。とても深いいい色のルージュだった。
ハンカチはスカーフでも使えるデザイン。早速母が嬉しそうに首に巻く。
なんと義妹のご両親からも赤のストールのプレゼントが。
本当に有難い。
妹夫婦は、赤い鼻緒が博多織の草履。
あー、素敵。
「普段履く!」と母が言った。
きっと今、玄関に並べられているに違いない。
私たち夫婦からは、
ニットと大判のマフラー。
赤紫のニットの色が気に入って決めた。半そでなので今からでも着れるデザイン。
今にもトイレに行って着替えてきそうな勢いだった。
そして。
最後はこのひと。父。
・・・が。
なーんと!ありえないことに父は全くなにも用意をしていなかった・・・
そもそもこのことを伝えたのは1ヶ月も前のことなのに。
もー。
嫌な予感はしていたのよ。
朝、ホテルのロビーでこのことを確認され妹に責められた父は
ホテルの売店で赤いハンカチを買おうとしたというから笑える。
寄席を見て、レストランに来るまで
プレゼントの用意のない父が一生懸命考えて発した言葉は
前日の挙式で牧師さんが話した言葉だった。
「大切なものは目に見えない」 (サン・テジュクペリ星の王子様より)
・・・さすが。
(でもこのパーティーのあと、両親は百貨店に出向き立派な腕時計を買ってもらっていた。他人の買い物に付き合うのがとにかく苦手なせっかちな父が、気長な顔をして母が時計を選ぶのを待っていたらしい。)
家族みんなから愛のプレゼントを受け取った母は立ち上がった。
3人の子供に恵まれて、
また新たに3人の子供ができて、
私は本当に幸せです
涙をこらえながら、最後は声がかすれてしまったけど、
そう言って目を真っ赤にして笑った。
そして女3人(妹、義妹、私)、もらい泣き。
たっぷり3時間。
おいしい食事を食べ、いろんな話をして、
本当に楽しい還暦サプライズパーティーになった。
母は昨日の弟に負けないくらいずっと笑っていた。
by naonao-1714
| 2008-10-03 00:31
| 日々の出来事